窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策

窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策

説明 窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策はどうすればいいのかわからなくて困っていませんか。泥棒の侵入手段は窓からの侵入が多くの割合を占めています。我が家だけは大丈夫と油断していませんか。泥棒から大切な我が家を守るために、今回は、窓ガラスから入ってくる泥棒の手口や対策・防犯対策をご紹介します。

窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策はどうすればいいのかわからなくて困っていませんか。

泥棒の侵入手段は窓からの侵入が多くの割合を占めています。泥棒はいつでもどこでも侵入の機会をうかがっています。我が家だけは大丈夫と油断していませんか。

高い防犯意識を持って、泥棒から大切な我が家を守るために、今回は、窓ガラスから入ってくる泥棒の手口や対策・防犯対策をいくつかご紹介していきます。

泥棒が窓ガラスから入る時に使う手口・手段

泥棒というと、映画やドラマなどで玄関の鍵をピッキングして家に侵入するシーンをよく目にしますよね。

しかし、実際は、玄関よりも「窓」の方がピッキングなどの特別な技術を必要とせずに開けられるので、泥棒の侵入経路によく使われています。

そこでまずは、泥棒たちがどのような手口・手段を使って窓から家の中に侵入してくるのかご紹介したいと思います。

泥棒が使う手段1.無施錠からの侵入
窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策を考える前に、まず注意しておくべきことは「窓はあけたらきちんと閉める」ということです。

無施錠の窓を狙って浸入してくる泥棒も存在します。窓の防犯対策を強化する前に、まずは窓の鍵をしっかりかける習慣をつけておきましょう。

泥棒が使う手段2.打ち破り
住宅侵入でもっとも多い窓ガラス破りの手口のひとつで、ガラスをバールやハンマー、時には庭にあるものでたたいて破壊し、そこから手を入れてガラス窓の鍵をあけ、侵入する方法です。

泥棒は、ガラスが割れるときの音を気にせず、誰かが来る前に盗みを働いて逃げようとします。

泥棒が使う手段3.こじ破り
窓の枠とガラスの間にマイナスドライバーを差し込むと、簡単にガラスにヒビが入ります。3ケ所ほど、同じようにするだけで、きれいにガラスに穴があきます。てなれた泥棒だと、10秒以内でガラスを割って浸入されてしまいます。

泥棒が使う手段4.焼き破り
ライターやガスバーナーを使用します。ライターやガスバーナーでガラスを熱した後に、水をかけると急激な温度変化によって、簡単にガラスが割れてしまいます。特別な工具や技術がいらないので、新たな手口として急増しています。

泥棒が使う手段5.見通しの悪い窓からの侵入
一戸建ての住宅の場合、窓からの泥棒の侵入は6割近くにのぼります。しかも、警視庁の統計によると、昼間の明るい時間帯、午前10時~午後4時が多いという意外な事実があります。

縁側、ベランダ、玄関や台所、お風呂場にトイレや雨どいや配管をつたって2階の窓から侵入なんてケースもあります。以下のような窓は、泥棒に狙われやすく注意が必要です。

【泥棒に狙われやすい窓】
・防御装置(雨戸、シャッター、面格子など)がない窓
・道路側・隣の家から見通しが悪い窓
・植え込みやフェンスなどにより死角になっている窓
・トイレ・浴室の高窓
・2Fのべランダの窓
・近くに足場がある窓

窓ガラスの泥棒・防犯対策は何からはじめたらいい

泥棒がたまたま通りかかった家に、侵入するということは実はほとんどありません。完全犯罪を狙う泥棒は、防犯意識の低い家に目星を付け、家族構成や家族の行動予定、建物の周囲の状況などの下見を行い綿密に計画を立てて犯行に及びます。

反対に、ドアや窓に補助錠がついていたり防犯カメラがついていたり、防犯意識が高く侵入に時間がかかる家は狙いません。

つまり、泥棒が嫌がる防犯対策を整えれば、「泥棒がよりつかない家」といえます。

窓ガラスの泥棒対策1.クレセント錠の交換
窓に取りつけられている三日月のような形の器具をクレセント錠と呼びます。

窓からの侵入が多いということもあり、現在では防犯性の向上をはかってクレセントに鍵穴がついてるタイプや暗証番号でロックするタイプなどがあります。

窓ガラスの泥棒対策2.補助鍵を取りつける
クレセント錠にプラスして窓に補助鍵を取りつける事は、泥棒対策・防犯対策として効果を発揮します。補助鍵がついている場合、2ケ所窓に穴を開ける必要が出てくるため、泥棒にとって単純に二倍の手間がかかります。

そのため、泥棒は補助鍵がついている家より、ついていない家をターゲットにします。仮に泥棒が補助鍵つきの窓をこじあけようとしても、通常の二倍の時間がかかる分、捕まる確率もあがります。

窓ガラスの泥棒対策3.防犯フィルムを貼る
通常の窓ガラスであれば、泥棒の手にかかればものの数秒で割ることが可能です。しかし、窓ガラスに防犯フィルムを貼っておけば、窓から手を入れるほどの大きさの穴をあけるには5分以上かかります。

ただし、鍵の周りの一部分だけでは、あまり効果は得られません。防犯効果を発揮したい場合は、窓全体に防犯フィルムを貼る必要があります。また、薄いフィルムだと、効果を得られなくなりますのでしっかりとした厚みのある防犯フィルムを選びましょう。

防犯フィルムの耐用年数は「10年程度」といわれていますので、10年程度を目安に張り替えを行うことをおすすめします。

窓ガラスの泥棒対策4.防犯ブザーをとりつける
防犯ブザーには、主にふたつのタイプがあります。ひとつは窓が開いた瞬間に警報音が鳴るタイプ、もうひとつは振動に反応して警報音がなるタイプです。どちらも警報音を出すことで、泥棒をおっぱらう効果があります。

窓ガラスの泥棒対策5.面格子をとりつける
お風呂やトイレなどの小さな窓の泥棒・防犯対策として最適なのは、面格子の取りつけです。面格子を取りつけておくことで、換気などのために長時間窓をあけておくことができます。

ただし、面格子を取りつけたからといって、窓をあけたままにして家を留守にすることは控えましょう。外出時は全ての窓をしめ施錠することが防犯の基本です。

窓ガラスの泥棒対策6.センサーライトをとりつける
センサーライトは人が近づくと反応し、周囲を照らします。光によって侵入者の存在を気付かせる効果と犯行を断念させる効果があります。補助錠などと合わせることで、防犯効果をより高めることができます。

窓ガラスの泥棒対策7.防犯カメラをとりつける
防犯カメラをとりつける最大のメリットは、「犯罪の抑制」です。泥棒は証拠が残るリスクの高い家には侵入しない傾向があります。防犯カメラが設置されているとその家を避けるようになります。

ただ、防犯カメラを設置する場合、設置位置に気をつけましょう。ポイントは外からみてカメラが設置されていることがわかるようにすることと、死角ができないよう設置する必要があります。

窓ガラスの泥棒対策8.ホームセキュリティを利用する
24時間体制でプロの警備会社が防犯対策を行います。以前は一部の富裕層が導入するイメージがありましたが、最近では一般的な家庭でも導入が増えている傾向にあります。

ホームセキュリティを導入すると、警備会社のステッカーがもらえます。このステッカーを貼っておくことで、防犯意識の高い家というアピールになります。

また、防犯カメラなどの防犯機器の設置や、いざという時の駆けつけサービスなどが充実しています。

窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策
今回は、窓ガラスから入ってくる泥棒対策・防犯対策をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

泥棒の多くは窓から侵入することが多いので、窓ガラスの防犯対策はしっかりとしておきたいですよね。日々の防犯意識を高く持ち、できることから泥棒対策・防犯対策をはじめてみることが大切です。

防犯ガラスへの交換や、補助錠の取りつけなど窓ガラスの泥棒対策・防犯対策をお考えの場合、生活救急車へお気軽にご相談ください。

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