割れてもガラス破片が飛び散らない!飛散防止フィルムとは

窓や食器棚、家具などに入ってるガラス窓。もしも何かの拍子にそのガラスが割れて、鋭いガラスの破片が飛び散ってしまうと、とっても危険!
特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭などでは、その破片を踏んで大ケガするかも…と心配なところですよね。

今回はホームセンターなどで手に入る、ガラスが割れてしまった時に安心な『飛散防止フィルム』をご紹介します♪

【飛散防止フィルムの効果って?】

地震などでガラスが割れてしまった時や、誤って窓ガラスを割ってしまった時、その破片が飛び散らないようにするのが『飛散防止フィルム』です。

万が一ガラスが割れた時でも、その破片がフィルムにひっついて飛び散らないという仕組みです。

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【でこぼこ模様があるガラスでも貼れる?】

お部屋の窓ガラスなどによく使われている、目隠し効果のあるでこぼこ模様がついたガラス(型板ガラス)も、飛散防止フィルムを貼ることができるのでしょうか?

通常のフィルムは平面のガラスにしか貼れませんが、型板ガラス専用のフィルムも販売されています。

でこぼこ模様のガラスに貼る場合は、型板ガラス専用の飛散防止フィルムをお選びください!

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【飛散防止フィルムの注意点】

窓ガラスの場合、フィルムを貼るのは室内側か室外側か迷われている方がいらっしゃいます。飛散防止フィルムは、割れて散らばったガラスの破片で手足をケガすることを防ぐのが目的ですので、室内側に貼りましょう!

【飛散防止フィルムを貼ってはいけないガラス!?】

もしガラスが割れても、ケガをする心配をグッと減らせる飛散防止フィルムですが、実はどんなガラスにでも貼っていいわけではなく、貼ってはいけないガラスがあるんです。

ガラスの中に鉄線が入った網入りガラスや、ガラスが二重になって断熱性能が高いペアガラス、熱線反射ガラスは飛散防止フィルムを貼るのは避けてください!

まれにガラスが熱割れする原因になることがあります。

網入りガラス

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ろうとお考えの方は、上記のようなガラスでないかご注意ください!

【簡単?飛散防止フィルムの貼り方】

実はガラスのフィルム貼りは、どなたでも簡単にできる作業なんです!

主に必要な物はコチラ↓

・霧吹き

・台所食器洗い用の中性洗剤(霧吹きに数滴混ぜます)

・カッターナイフ・定規・メジャー

・スキージー(100円ショップで購入可)

・硬いカード(水抜きに使います)

作業では水をたくさん使いますので、まわりをビニールシートなどで覆っておくと安心です。

【実際に貼ってみよう!】

フィルムは、貼り付けるガラスのサイズより1〜2ミリ小さくカットします。

ガラス面のお掃除が終わったら、ほこりが付かないよう周囲の空間にもスプレー!ガラス面もたっぷり霧吹きで濡らしたら、飛散防止フィルムを貼り付けます。
霧吹きには洗剤が含まれているので、貼付けした後もフィルムを動かして位置決めがしやすくなります。

大体の位置が決まったら、フィルムとガラスの間の水を硬いカードで抜いていきます。
しっかり水を抜いて、約1日放置すれば乾いて施工完了です!

簡単に手順を紹介しましたが、詳しいガラスフィルムの貼り方は、↓の動画をご覧ください。

【まとめ】

小さなお子様がいらっしゃるご家庭などで、万が一ガラスが割れた時に、破片でケガをしないようにするために、飛散防止フィルムはとても効果的です!

また、地震や災害でガラスが割れた場合でも、鋭いガラス片が飛び散るのも防いでくれます。

ガラスの安全性がグッと増す飛散防止フィルム。その貼り付けは女性の方でも簡単にできますので、トライしてみてはいかがでしょうか!

 

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