【眩しい光の対策】カーテンで朝日や西日を防ぐ方法
眩しい日差しや、強い西日でお悩みではありませんか?
このようなツイートがありました。
特に真夏の太陽光が降りそそぐ時間帯は、ドレープカーテンも開けられないほど日射しが強烈です。
この記事では、カーテンでできる「眩しい光を防ぐ方法」についてお伝えします。
カーテンで眩しい光を防ぐには?
一般的な薄地のカーテンでは、太陽の光を遮ることはできません。
そのため強い日差しを防ぐには、遮光カーテンがお勧めです。
部屋の中が暗くなるのは苦手という方も多いかもしれませんが、光を遮るには必要ですね。
遮光カーテンは、裏地に黒い糸を織り混ぜてつくられるため、薄地のカーテンよりも光を遮断する機能があります。
とはいえ、遮光3級カーテンにはほとんど効果がありませんので「遮光2級カーテン」または「遮光1級カーテン」を選ぶようにしましょう。
遮光1級カーテンは、窓からの日射しをしっかりとシャットアウトするので、光へのストレスが軽減されます。
カーテンの色は、どちらかというと「白やベージュよりも茶系や黒っぽい色」の方がより効果的です。
また、窓の大きさよりもカーテンが短かったり、サイズが合っていないと光漏れが生じます。
とカーテンの間にほんの小さな隙間がでも間から光漏れカーテンの取り付け方を
※遮光等級の違いについては、【遮光カーテン】1級・2級・3級の違いと光漏れを防ぐ取りつけ方を参考にして下さい。
太陽光によるお部屋と肌への影響
朝方のまぶしい日射しや夕方の強い西日は、お部屋に次のような影響を与えてしまいます。
- 室内の温度上昇
- 窓際の床材(フローリング等)の色褪せ
- 家具や畳の日焼け(劣化を早める)
- 紫外線によるお肌のダメージ
特に朝方は、東側の窓から直射日光があたりますね。
なので冒頭のツイートのように、カーテンが開けられないほどお部屋に熱がこもる可能性も。
強い日射しは、窓ぎわの「床や畳」の色褪せにもつながりますし、もしかするとお気に入りの家具が日焼けして悲しくなった経験もあるかもしれません。
また夕方になると西側の窓から差し込む強い日射しは、想像以上にストレスになります。
最近では、「カーテンのいらない家」というコンセプトで造られる家も増えていますが、女性にとっては家の中で過ごすときも紫外線は大敵ですね。
太陽の光を浴びることも人間にとっては大切ですが、眩しすぎる光はダメージの元です。
強い日射しを防いで快適に過ごすためにも「1級遮光カーテン」で眩しい光をシャットアウトしましょう。
日中は遮熱レースカーテンが効果的
太陽の光が降りそそぐ昼の間は、普通のレースカーテンではなく「遮熱レースカーテン」にすると効果的です。
カーテン+ブラインドという考え方
カーテン以外にも、「横型のブラインド」で光を防ぐという方法があります。
ブラインドは「スラット(羽根)の角度を変える」ことで光をコントロールできますので、遮光にも向いています。
カーテンの場合、日差しを防いでいる間は閉じたままの状態になりますが、ブラインドならスラットの向きを自由に変えられますので、日射しを微調整することができます。
つまり日差しを遮りつつ、明るさも確保できるというわけですね。
とはいえ、光を遮断したいときには、ブラインドでもスラットの隙間から光が漏れてしまうため、完全な遮光というわけにはいきません。
このような場合は、カーテンとブラインドを併用するとより効果が高まります。
手軽にできる遮光(遮熱)対策
手軽にできる光対策として「遮光フィルム」があります。
遮光フィルムは、窓にピタッと貼るだけで窓の熱を吸収できる優れもの。
窓からの光をフィルムが和らげ、光りが室内に届くまでのクッションの役割をしてくれます。
前で述べたブラインドと同じように、「遮光フィルム」と「カーテン」と併用すれば、日差し対策はもちろん、室内の温度上昇も軽減することができます。
遮光フィルムは、窓に1枚貼るだけで断熱効果もあるので、手軽にできる方法といえます。
まとめ
今回は、眩しい日差し(朝日や西日)を防ぐ方法についてお伝えしました。
最後にまとめると
カーテンで眩しい日差しを防ぐ方法
→ 遮光カーテン(1級・または2級)
カーテン+ブラインドという考え方
→ カーテン+横型のブラインド
手軽にできる遮光(遮熱)対策
→ カーテン+遮光フィルム
ブラインドと遮光フィルムは、カーテンと併用することでさらに効果が高まる
このようになります。
窓からの強い日差しは、部屋の中で過ごすときのストレスになってしまいますよね。
室内の環境に合った窓の対策をすることで、眩しさを軽減して快適に過ごしましょう。